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〈多職種対談〉

  • kofujimoto
  • 2017年7月8日
  • 読了時間: 3分

5時間のSkype対談を終え、また大きく成長した。

ノーマライゼーションで集まった3人組での話はほんとに盛り上がるからいい。

ニュージーランドでの障がいに対する取り組みをきくとやはり日本とは全然違うなと思った。

インクルーシブ教育とは、障がい児を含めたすべての子どもが、「通常の学級において」自分の必要な支援を受けられるようにするということだ。

この方法は健常児と障がい児が触れ合うことによりお互いの理解が深まることや、心理的壁がなくなるという大きな意義を持つ。

日本は特別支援をどうするかの議論が続いているが、ニュージーランドでは特別支援を完全に廃止して通常学級に Learning Support という制度を加えて障がいのある子どもたちに対応しているそうだ。

ニュージーランドではまさにインクルーシブ教育がなされているのだ。

インクルーシブ教育が行われることにより差別が格段に減ると期待され、障がい問題に苦しむ人たちが減るのではないかと思っている。

聴覚障がいに関して、手話パフォーマンス甲子園なるものがあることを知り非常に驚いた。

全国のろうの高校生たちが軽快な劇を展開し、手話歌を歌ったりし、日本一のパフォーマンスを目指してパフォーマンスを磨くのだ。

そのスムーズさに聴覚障がい者であることを忘れて見入ってしまった。

「耳が聴こえない人は音楽ができない」という固定観念を持ちがちだ。

しかし、実際はできることもあるということを見せつけられた。

会場の手拍子で視覚的に、また振動を体で捉えることで合わせることができるという。

障がいに関して健常者が発信する情報は多いが、やはり当事者が頑張って伝えようとするものにはもっと大きな力がある。

健常者では言えないことも当事者なら言える。

そういうメリットもあるなと思った。

YouTubeでも見れるのでまた違う学校のパフォーマンスも見ようと思う。

自分の話は発達性トラウマ障がいをした。

今日ご講義してくださった先生の話に感銘を受けたからだ。

というのも、先日遊びに行った長大保健学科の先生とほぼ同じことについて話しておられたからだ。

虐待により発達障がいのような特性のある子どもに育つ。

身体的・性的虐待が被害をもたらすだろうと思いがちだが、実は暴言DVすなわち両親が暴言を言い合うのを目撃することが最も深刻なのだと言う。

自分の知見も加えると、やはり医療や教育、福祉など様々な分野が連携しなければ解決し得ないものだと思う。

結局いつもこの結論に達するのだが、問題を解決する上で多職種連携は欠かせない。

多職種の人たちが学生でまだ凝り固まっていない時期に交流を持つべきだ。

最近いろんな熱のある人に学生や先生に関わらずコンタクトを取っている。

もっと様々な人からもっとたくさんの見方をもらいたいと強く思っている。

https://youtu.be/-YKAWfJtk3k

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