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〈キワニスドール〉

  • kofujimoto
  • 2017年6月16日
  • 読了時間: 2分

また長大病院へ行った。

今回はキワニスドールデーという企画。

たんぽぽ学級と呼ばれる院内学級でのイベントだ。

さて、キワニスドールときいて、すぐわかる人というのはどれぐらいいるのだろうか。

僕自身も長崎の他職種連携サークル たまごの会 に入るまで知らなかった。

キワニスドールはのっぺらぼうの人形だ。

というより、人の形をしたクッションのようなものだ。

それに絵を描くことで病気の説明をしたり、子どもたちに飾り付けさせたりするものだ。

今回のイベントは、そのキワニスグループとたまごの会や他のサークルが協力して行われた企画だ。

はじめに子どもたち1人に1体ずつキワニスドールを渡しデコレーションしてもらい、そのあとジャグリング部やたまごの会、アカペラなどの出し物をした。

キワニスドールの飾り付けは十人十色で見ていて非常におもしろかった。

身体中全部塗る子や、口を個性的にしてみたり、真っ白な人形であるがゆえに至るところで個性が発揮できる。

たまごの会はボディパーカッションをして盛り上がった。

ボディパーカッションとは自分の身体で音楽を奏でることだ。

誰でもできる簡単なことで楽しめるのはいいことだと思った。

前回、学校の1教室のように思えていたところが人で溢れかえり賑やかになっていた。

子どもたちも楽しんでくれていたようでよかった。

ただ、高学年の子どもたちは混じりにくいのかなと思った。

どうしても低学年の子どもたちが多いので高校生からすると幼い子向けのイベントという気がする。

高校生であっても参加して楽しいような方法はないのだろうかと思った。

何はともあれ、病院の日常ではない状況を見れて楽しかった。

いつの間にか子どもたちが病気であることを忘れて接することができた。

こういうイベントにはまた参加したいと思った。

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